パチンコ・スロット共に勝率を上げるためには「期待値」の理解が必要だと思います。
機種により交換率により勝てるかどうかの"ボーダーライン"が決まります。
ボーダーラインとは見込み収支がプラスになるかマイナスになるかの境界線。
そのボーダーを超える台のみを打ち続けると勝率が上がります。
例えば、
大当たり確率1/100
平均獲得出玉1000発
というスペックの台があるとします。
出玉1000発は貸出・交換4円の場合4000円分の出玉になります。
これを簡単に言うと100回転で1回当たり4000円分獲得出玉があるという事。
この台のボーダーを計算すると、4000円で100回転回すと4000円分出てくる = 1000円当たり25回転がボーダーになります。
例えばこの台を打っていて、
40000円使って通常回転1000回転、大当たり回数が30回、出玉が2万発あったとします。
等価なら2万発=80000円分の出玉で実収支40000円プラスですが、40000円で1000回転はボーダービタなのでこの台の期待値は0です。
これが3000円で100回転回る台があったとしたら、3000円で100回転で1回当たり4000円分の出玉になり1000円プラスになる計算。
これを1日に通常回転2000回は回せるとすると、100回転で1000プラス×20回分なので20000円の期待値があると言うことになります。
もちろんパチンコを打っていると座って500円で当たる事もあれば3万、4万と使っても当たらない事はありますが、上記のボーダーを超える台のみをずっと打っていれば確率は収束するので年単位で計算すれば収支はプラスになる見込みです。
ボーダーラインはネットで検索すればたいていの機種は出て来ます。
あと、理論上の出玉と実際の出玉は違います。
アタッカーに入らなかった玉があればあるほど出玉からマイナスになるし、アタッカーにオーバー入賞(本来10発入賞でアタッカーが閉まる所11発入る)が決まると出玉が増え、ボーダーラインも変わってきます。
まずはこれらの期待値とボーダーラインを理解する事から初めればパチンコで勝てるようになると思います。
パチンコの勝率